WEST.の魅力とは
デビューから10年経った現在も多くの人に愛され、躍進を続けるWEST.。
彼らはなぜ人々を魅了するのか、その魅力を紹介します。
情熱あふれるパフォーマンス
WEST.の魅力としてまず挙げられるのが、魂を燃やすように全身全霊で魅せてくれる情熱的なパフォーマンスです。
単独ライブはもちろん、大型音楽フェスでも観客を巻き込んで一体感を生み出し、ロックファンからも高く評価されるパフォーマンスを見せてきました。
Netflixで配信されている「WE ARE! Let’s get the party STARTO!!」のライブ映像では、曲のイントロで重岡大毅が声を上げてメッセージを伝える熱い姿を見ることができます。
2023年に開催された「SUMMER SONIC 2023」では、真夏の炎天下の中、太陽に負けるどころかそれよりも熱いパフォーマンスで心揺さぶるロックナンバーを歌い上げました。
この情熱あふれるパフォーマンスに魅了されてファンになる人も多く、WEST.がアイドルグループとして男女問わず愛される理由の一つとなっています。
歌唱力と多彩な楽曲ジャンル
2つ目に紹介するWEST.の魅力は、高い歌唱力、そして多彩な楽曲ジャンルです。
WEST.には安定感抜群の歌唱力を持つメンバーが多く、ピッチの正確さはもちろん、豊かな表現力や、フェイクやハモリなどのテクニックにも長けています。
楽曲のジャンルにおいても、「ホルモン~関西に伝わりしダイアモンド~」「アカン LOVE 〜純情愛やで〜」「粉もん」など関西色の強いユニークな楽曲から、「僕らの理由」「証拠」といったバンドサウンドのロックナンバーまで、多彩なジャンルの楽曲を発表しています。
“狂愛三部作”と呼ばれている「Criminal」「Cant’stop」「Eternal」のセクシーでかっこいい曲や、「PARTY MANIACS」をはじめとするEDM系ダンスナンバー、キラキラ王道アイドルソング「プリンシパルの君へ」など、楽曲ジャンルの幅広さがWEST.の魅力の一つです。
また、サンボマスター・山口隆からの楽曲提供「週刊うまくいく曜日」や、SUPER BEAVER・柳沢亮太からの楽曲提供「つばさ」、あいみょんからの楽曲提供「サムシング・ニュー」など、人気アーティストとタッグを組んだ作品も好評です。
まっすぐにメッセージを伝える応援歌や、「しらんけど」などのシティポップを思わせるレトロ質感のオシャレサウンドまで、高い歌唱力を持つWEST.だからこそ表現できるジャンルの幅広さを見せつけ、その多彩な音楽性で常に飽きさせることなくファンを魅了し続けています。
バラエティ能力の高さ
WEST.は関西出身のメンバーで構成され、ジュニア時代から直属の先輩であるSUPER EIGHTに揉まれてきた経験があり、バラエティ能力が磨き上げられたグループです。
「ザ少年倶楽部」で漫才やコントを披露するメンバーもいれば、関西テレビ「関ジャニ∞のジャニ勉」にジュニア時代から出演していたメンバーもおり、デビュー前からバラエティ能力の高さに定評がありました。
デビュー後も多くの冠バラエティ番組を持ち、関西の平和を守るスパイ組織のエージェントとしてハードなミッションに挑戦する「エージェントWEST!」や、メンバー7人が住むシェアハウスで子どもを預かるリアリティショー「パパジャニWEST」など、多種多様なバラエティに挑んできました。
そんなWEST.のバラエティ能力が評価され、2024年5月から新たにWEST.の冠番組「ひらめけ!うんぴょこちゃんねる」がスタートします。
この番組は“小学生を本気で笑わせよう!”をテーマに、小学生や子ども心を忘れない大人たちからアイデアを募集し、メンバーがコントやダンスに挑戦する視聴者投稿型バラエティ番組です。
子どもの自由な発想を応援する番組となっており、WEST.の新たな一面が見られることに期待が寄せられています。
バラエティ能力に長けたWEST.がどんな姿を見せてくれるのか、新番組をぜひチェックしてくださいね。
メンバー同士の固い絆
WEST.の魅力として最後に紹介するのは、デビュー10周年を迎えた今も結成時のオリジナルメンバー7人で活動を続けるメンバー同士の絆です。
ジュニア時代からメインに立つことが多かった7人は、さまざまな困難を乗り越えて共に活動してきた歴史があり、その長い活動期間の中でさらに強固な絆を育んできました。
グループ名を変更した際も「WEST」の文字の中にローマ数字の7を示す「VII」があることに言及したりと、7という数字にこだわっている姿を見せています。
YouTube動画など普段の飾らない姿が伝わるコンテンツでは、最大9歳差の年齢差を感じさせないほどメンバーがフラットに楽しみ、ボケとツッコミの応酬で視聴者を笑わせ、誰よりも本人たちが爆笑しているシーンが多々あります。
常に賑やかで、それでいてお互いを尊重し、メンバーそれぞれが思いやりを持って接しつつ、全力でグループ活動に向き合う。
ファンはそんなWEST.を見て笑顔を浮かべ、毎日を楽しく過ごす活力にする。
WEST.が築き上げてきた“仲間”という絆が、WEST.が10周年を迎えた今も多くの人に愛される理由の一つです。