「ticketbook」に登録して電子チケットを発券しよう
近年、LDH系列のライブでも電子チケットが導入され、ticketbookへの会員登録が必須となりました。この項では、同アプリの具体的な利用方法を解説していきます。
① 会員登録
ticketbookの利用には無料会員登録が必要です。登録にはメールアドレスが必須で、氏名や電話番号、住所など申込者情報は必ず来場者本人の最新情報に更新してください。代表申込者の変更はできないので、正確に入力しましょう。
② チケット申し込みと同行者登録
複数枚のチケットを申し込む場合は、申込時に同行者のメールアドレスを登録する必要があります。そのため、申込代表者だけでなく同行者も事前にticketbookへ無料登録を済ませておきましょう。入場時には1枚につき1台のスマートフォンが必要となり、同行者へのチケット分配もticketbookを通しておこなわれます。同行者登録の詳しいやり方は「同行者登録の仕方は?」をチェックしてください。
③ チケットの発券・分配
チケットは、公演3日前の20時頃から発券できるようになります。ticketbookのマイページ「発券・分配」からも確認が可能で、複数枚購入した場合は同ページから同行者へチケットを分配することができます。入場時に本人確認書類の提示が求められることがあるので、忘れずに顔写真つきの身分証明書を持参してください。
④ 支払い方法と手数料
支払いはクレジットカード(デビット・プリペイド含む)、PayPay、Amazon Payから選べます。申し込みと同時に仮押さえまたは即時決済が行われ、抽選落選時には自動で返金されます。
また、チケット代金に加え、以下の手数料がかかります。
電子チケットシステム利用料:330円(税込)/枚
発券手数料:110円(税込)/枚
販売手数料:550円(税込)/枚
申し込み後の変更・キャンセル・返金はできません。また、残高不足や不正利用がある場合は利用制限がかかることがあります。
⑤ 注意事項
チケットの転売は禁止されており、発覚した場合は入場できません。公演中止や延期の場合でも手数料や旅費は補償されません。また、チケット画面のスクリーンショットでは入場できないため、必ずオリジナルの電子チケットを提示してください。
EXILEのチケットリセールサービス
「急にライブに行けなくなってしまった」「FC先行や一般発売でチケットが取れなかった」。そんな時に便利なのが、チケットリセールサービスです。LDH公演では、公式リセールサービス「ticketbook」を通して正規ルートでチケットを安全に売買できるシステムが導入されています。ここからは公式リセールの他、安全に利用できる二次流通サービスをいくつかご紹介していきます。
公式リセール「ticketbook」
ticketbookリセールサービスは、EXILEをはじめLDH所属アーティストのライブチケットを定価で安全に取引できる唯一の公式サービスです。チケットを購入した本人のみが出品でき、決済はクレジットカードのみに対応しています。安心して利用できる一方で、出品しても必ず購入者が見つかるとは限らない点には注意が必要です。
出品・購入の基本情報は以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
| 出品可能期間 | チケット発券後〜公演開始30分後まで |
| 購入可能期間 | 出品開始〜公演開始30分後まで |
| 取引価格 | 定価(手数料は別途) |
| 支払い方法 | クレジットカード(デビット・プリペイド含む) |
| 出品者 | 購入者本人のみ |
| 出品枚数 | 1枚単位で出品可能 |
- 1.ticketbookにログインし、「発券・分配」から出品したい公演を選択。
2.「チケット出品」をタップし、対象チケットを選択。
3.内容を確認して「出品」を確定。
手続きが完了すると「出品中」と表示されます。ステータスを確認し、きちんと出品できているかを必ずチェックしましょう。
- 1.ticketbookリセールサービスページで「リセール出品中のチケット」を選択。
2.希望する公演と枚数を選び、「購入」をタップ。
3.ticketbookのユーザーIDとパスワードでログイン。
4.支払い方法を選択し、クレジットカード情報を入力。
5.公演情報と枚数を確認して購入を確定。
6.購入後はマイページの「発券・分配」からチケットをダウンロード。
購入が完了すると、登録メールアドレスに通知が届くので、公演前に必ず内容を確認しておきましょう。
ticketbookの詳細な利用方法や注意点は、公式サイトでチェックできます。正規ルートのリセールを活用して、安心・安全にEXILEのライブを楽しみましょう。
その他のリセールサービス
ここからは、ticketbook以外の二次流通サービスをいくつかご紹介していきます。
チケジャム
「チケジャム(ticketjam)」は、ライブ・コンサート・スポーツ・演劇など、幅広いジャンルのチケットをユーザー同士で売買できる日本の二次流通プラットフォームです。公式リセールではありませんが、行けなくなったチケットの出品や入手困難な公演の購入に役立ちます。
売り手と買い手がそれぞれに負担する手数料は以下の通りです。
| 出品者(売り手)の手数料 | |
| 販売手数料 | チケット代金の5.5%(税込)
(※出品方法やチケットの需給バランスによって5.5~8.0%に変動) |
| キャンセル料
(出品者都合に限る) |
20% (税込)
10,000円以下の場合は一律2,000円 |
| 振込手数料 | 通常出金:380円/ 回
エクスプレス出金:380円+引き出し申請額の2%(税込)/ 回 Amazonギフト券:380円(税込)/ 回 |
| 購入者(買い手)の手数料 | |
| 取引手数料 | チケット代金の5.5%(税込)
(※チケットの需給バランスに基づいて4.5~9.0%に変動) |
| 決済システム利用料 | 3.96% (税込) |
| 送料 | 無料(出品者負担) |
| キャンセル料 | キャンセル不可 |
| 収納代行手数料 | 1%(税込)
※コンビニまたはPay-easy(ペイジー)決済利用の場合 |
支払い方法は、クレジットカード、コンビニ決済、PayPay、Pay-easy、Apple Pay、メルペイなどに対応しています。購入者がチケットを受け取ってから出品者へ代金が支払われる「安心決済」を採用しており、安全性が確保されています。
さらに、入場できなかった場合やチケット内容が出品情報と異なる場合には、チケット代(1枚最大5万円)と取引手数料を補償する「あんしん補償プレミアム」も利用できます。加入は購入時のみ可能で、対象公演や追加料金などの条件がある点には注意が必要です。
また、営利目的の転売は禁止されているほか、名義変更ができないチケットもあるため、購入前に必ず確認しましょう。安全な取引のためには、出品者の評価を参考にし、信頼できる相手から購入することをおすすめします。
チケット流通センター
「チケット流通センター」は、個人間で安全にチケットを売買できる大手二次流通サービスです。代金は購入者の受取完了まで運営が預かるため、安心して利用できます。
各種手数料は以下の通りです。
| 出品者(売り手)の手数料 | |
| 仲介手数料 | 500~3,000円 297円
3,001~8,000円 836円 8,001円以上 チケット代金の10.45% |
| キャンセル料
(出品者都合) |
500~3,000円 1,000円
3,001~8,000円 1,500円 8,001円以上 チケット代金の20% |
| 振込手数料 | 無料 |
| 送料 | 出品者負担 |
| 再振込手数料 | 返金金額が880円以上:880円(税込)
返金金額が880円未満:振込金額の全額 |
| 購入者(買い手)の手数料 | |
| 事務手数料 | 500~3,000円 297円(税込)
3,001~10,000円 440円(税込) 10,001~30,000円 770円(税込) 30,001円以上 チケット代金の3.30%(税込) |
| 送料 | 無料(出品者負担) |
| キャンセル料 | 購入手続き前のみ無料 |
| 再振込手数料 | 返金金額が880円以上:880円(税込)
返金金額が880円未満:振込金額の全額 |
| あんしん配送サービス利用料(任意) | 825円(税込) |
注意点として名義変更できないチケットがあることや、発送が追跡可能な方法に限られること、出品者都合のキャンセルにはキャンセル料がかかる点に留意が必要です。
チケット流通センターの特徴は安全性の高さで、出品者の本人確認が必須であるほか、運営が一時的に代金を預かるエスクロー方式を採用しているため、チケットが届かない・内容が違うといった場合は全額返金されます。
会員登録は無料で、利用ガイドも分かりやすくまとめられているため、初めての人でも安心して利用できます。また、チケット不正転売禁止法により違法転売は禁じられているため、利用前には公式サイトで最新のルールを必ず確認しましょう。
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