【i-dle / 元(G)I-DLE】メンバーの名前・プロフィールを人気順で紹介!メンバーカラーや人気の楽曲についても徹底解説!

i-dle(アイドゥル)のデビューから現在までの軌跡

i-dleは、もともと(G)I-DLE(ジーアイドゥル)の名前でデビューしました。

グループ名には、英語の「I(私)」と韓国語で複数を意味する「DLE(〜たち)」を組み合わせた意味があります。

ここでは、デビューから現在までの歩みを紹介します。

年月 出来事
2018年5月2日 ミニアルバム『I Am』でデビュー(6人組/CUBEエンターテインメント所属)
2018年5月 デビュー曲「LATATA」が音楽番組で1位を、世界11地域のiTunes K-POPチャートでも1位を獲得
2019年7月31日 ミニアルバム『LATATA』で日本デビュー
2021年2月 スジンが活動休止
2021年8月 スジンがグループから脱退を発表
2022年3月14日 1stフルアルバム『I NEVER DIE』で5人体制としてカムバック
2022年6月〜 ワールドツアー『2022 (G)I-DLE WORLD TOUR [ JUST ME ( )I-DLE ]』開催
2022年12月~ 「TOMBOY」がBillboardで2022年最高のK-POPソング1位に選出される。その後も「Nxde」や6枚目ミニアルバム『I feel』など楽曲を多数発表
2025年5月1日 グループ名を「(G)I-DLE」から「i-dle」に改名

2018年5月に『I Am』でデビュー

(G)I-DLEは2018年5月2日、ミニアルバム『I Am』でデビューしました。

ソウル漢南洞(ハンナムドン)のブルースクエアアイマーケットホールでデビューショーケースをおこない、多国籍グループとして注目されました。

所属事務所のCUBEエンターテインメントは2018年、CLCに続く新たなガールズグループとして(G)I-DLEを企画。

当時すでに知名度のあったソヨンを中心に、ミンニ(タイ)、ウギ(中国)、シュファ(台湾)など多国籍の練習生が合流しました。

最初は5人編成でしたが、バランスを考慮して韓国人メンバーのミヨンが加わり、最終的に6人でのデビューが決定しました。

また、メンバー自らがコンセプト・楽曲制作に関わるセルフプロデュースグループです。

デビュー曲が世界中でヒット

デビュー曲「LATATA」は、韓国の音楽番組でデビューから20日で1位を獲得しました。また、世界11地域のiTunes K-POPチャートで1位を記録しています。

「LATATA」には、(G)I-DLEのこだわりが込められています。

当初は事務所が用意した楽曲でのデビュー予定でしたが、ソヨンは「私たちを知らない人が作った曲のようだった」と違和感を抱き、自ら「LATATA」を作曲。

社内のブラインドテストで圧倒的な支持を得て、正式なデビュー曲に選ばれました。

デビュー当初から、自身の感性を貫く姿勢がうかがえるエピソードです。

圧倒的な人気を証明した日本デビュー


(G)I-DLEは、メジャーデビューミニアルバム『LATATA』を引っ提げ、2019年7月31日に日本デビューを果たしました。

デビュー前にマイナビBLITZ赤坂でおこなわれたショーケース『(G)I-DLE JAPAN DEBUT SHOWCASE』には、定員の10倍もの応募が殺到。

さらに、渋谷で実施されたゲリライベントには大勢の人が詰めかけ、わずか5分で終了するなど、その注目度の高さは当時のファンの熱狂ぶりを物語っています。

メンバー・スジンの脱退

スジンは2021年2月、学生時代のいじめ疑惑がインターネット上で取り上げられたことをきっかけに活動を一時中断します。複数の人物から証言が寄せられ、議論は大きく広がりました。

その後、警察による捜査の結果“不送致(嫌疑なし)”と判断されましたが、波紋は完全には収まらず、2021年8月にグループからの脱退を発表。

2022年3月には、CUBEエンターテインメントとの専属契約も終了しました。

スジンの脱退はメンバーにとって大きなできごとで、グループとして前に進めるのか不安を抱いたと言います。

特にソヨンは、これ以上(G)I-DLEは大きくなれないだろうという感覚を抱いていたようです。

5人体制で世界を席巻したカムバック

2022年3月14日、(G)I-DLEは約1年2か月ぶりに1stフルアルバム『I NEVER DIE』でカムバックを果たしました。タイトル曲「TOMBOY」は、音楽番組で8冠を達成するなど大ヒットを記録。

Billboardは「TOMBOY」を2022年ベストK-POPソング25選の1位に選出し、歌詞や演出の力強さを称賛しています。

カムバックの成功を受け、2022年6月からは18地域を回る単独ワールドツアー『2022 (G)I-DLE WORLD TOUR [ JUST ME ( )I-DLE ]』を開催。

ソウル公演は即完売となり、急遽追加公演が決定するほどの反響を呼びました。

コロナ禍を経て、ファンと直接会える感動の舞台となったとともに、世界での人気をさらに広げました。

信念を楽曲で表現

(G)I-DLEは自主制作アイドルとして知られ、常に楽曲には“自分らしく生きること”や“他人の期待に縛られない”という明確なメッセージが込められています。

特にソヨンは、固定観念やルッキズムといった社会課題に対して、自分たちなりの答えを音楽で表現し続けてきました。

リーダーのソヨンが「TOMBOY」の作詞作曲、編曲も務めています。

楽曲には“男性らしい”“女性らしい”という固定観念を壊したいという思いが込められています。

「Nxde」では、マリリン・モンローをモチーフに、ありのままの自分を愛するという強いメッセージを伝えました。

さらに、6枚目のミニアルバム『I feel』は自分の考えやそのときの感情によって変化する自尊心に対するメッセージをテーマに制作されました。

6曲すべての作詞・作曲にメンバーが参加し、“私”を愛するためのさまざまなアプローチが詰め込まれています。

グループ名を(G)I-DLEからi-dleに改名


2025年5月1日、i-dleは公式SNSを通じて、グループ名を従来の(G)I-DLEからi-dleへと改名したことを発表しました。

2018年のデビュー以来、6年以上にわたり親しまれてきた(G)I-DLEという名称から“G”を外すことで、Girl(女性)やGender(ジェンダー)という枠組みに縛られない、自分たちらしい新たなアイデンティティを確立していく決意が込められています。

所属事務所はいかなる性別でも定義されないグループのアイデンティティーをあらためて確立するとし、より一層、限界のない音楽とコンセプトを追求していくと予告しました。

さらに、今回の改名に合わせて新たなロゴとシンボルも公開されました。

小文字で構成されたロゴは、点や線、面といった視覚デザインの基本構造を活かし、i-dleの無限の可能性とメンバー同士の有機的なつながりを表現しています。

5つの“i”が交わることでアスタリスク“*”の形を成すシンボルは、個性豊かな5人のメンバーがひとつになり、統合された“i-dle”として進化していくという意味が込められています。

今後の活動への大きな期待を感じさせるリブランディングとなりました。

i-dle(アイドゥル)の人気曲

i-dleは個性的な世界観を持ち、次々とヒット曲を生み出しています。

グループのメッセージや独自の魅力が詰まっている、人気の高い5曲をまとめました。

衝撃を与えたデビュー曲:LATATA


2018年5月2日に発表されたアルバム『I Am』のタイトル曲「LATATA」は、メンバーのソヨンが自ら作詞・作曲を手がけ、グループの実力と独自性を世に知らしめた作品です。

エキゾチックなビートと印象的なサビ、そしてメンバーの個性を活かした振付が話題を呼び、新人とは思えないなどと各方面から絶賛されました。

YouTubeにアップされたMVの再生回数は公開から1週間で600万回を超え、現在では約1.9億回となっています。(2025年7月17日現在)

(G)I-DLEの“セルフプロデュース力”と“自分たちらしさを貫く姿勢”を世に知らしめた象徴的な楽曲といえるでしょう。

ガールクラッシュを象徴する楽曲:TOMBOY


「TOMBOY」はソヨンが作詞・作曲・編曲を手がけ、ユニークな歌声と楽器サウンドの調和がクセになる楽曲です。

“I’m not a doll”というフレーズをはじめ、自分のスタイルは自分で決めるという強いメッセージが込められており、i-dleのガールクラッシュなイメージをより鮮明に印象づけました。

Bugsミュージックチャートで1位、Melonでは最新チャートで2位、TOP100チャートで6位にランクインするなど数々の音楽チャートを席巻しました。

YouTubeで公開されたMVは、2025年7月17日時点で3.6億回以上の再生回数を記録しています。

偏見を壊す自己表現の曲:Nxde


「Nxde(ヌード)」は、マリリン・モンローとバンクシーの表現からインスピレーションを受けた、“ありのままの自分”をテーマにした挑戦的な楽曲です。
ソヨンが作詞・作曲・編曲を手がけ、裸(Nude)という言葉に対する偏見や固定観念を覆すようなメッセージが込められています。

MVでは、1953年の映画『紳士は金髪がお好き』でマリリン・モンローが披露した「Diamonds Are a Girl’s Best Friend」のシーンをオマージュした赤いドレス姿や、メディアに消費される“アイコン”としての彼女のイメージを再構築する演出が盛り込まれています。

さらにMV終盤には、美術館に展示された“Nxde”と書かれた絵画がシュレッダーで裁断されるシーンが登場。

これは、バンクシーの有名な作品「少女と風船(Girl with Balloon)」がオークション落札直後に自動裁断された事件をモチーフにしたものです。

YouTubeにアップされたMVは公開から24時間以内に2,400万回再生を突破し、2025年7月17日時点での再生数は「TOMBOY」に並ぶ3.6億回を記録。

K-POPアイドルとしては異例ともいえるこの構成により、音楽性だけでなく表現手法でも大きな注目を集めました。

MV再生数4億を突破した大ヒット曲:Queencard


「Queencard」は、2023年5月にリリースされたミニアルバム『I feel』のタイトル曲で、自分自身の価値を信じることの大切さをユーモアとともに描いた楽曲です。

ルッキズムにとらわれず、“本当の美しさとは自分を愛することから始まる”というメッセージが込められており、自尊心や自信をテーマにしたi-dleらしい作品に仕上がっています。

楽曲の前に公開された先行曲「Allergy」では、SNSでの比較やコンプレックスを抱えるリアルな心情を綴り、「Queencard」ではそれを乗り越えて自信に変える姿を描写。

この2曲は連動したストーリー仕立てになっており、まるで1本のドラマを観ているかのような構成で、視聴者から大きな反響を呼びました。

「Queencard」のMVは、公開からわずか18日後の2023年6月3日に1億回再生を達成。i-dleにとって、通算8作目の再生数1億回突破MVとなりました。

内面の葛藤を描いた共感ソング:나는 아픈 건 딱 질색이니까(Fate)


「나는 아픈 건 딱 질색이니까(Fate)」は、2024年1月29日にリリースされたi-dleの2ndフルアルバム『2』の収録曲です。タイトルは直訳すると“辛いのはうんざりだから”。

日常の繰り返しやふと感じる虚無感、自分の存在意義への問いかけなど、誰もが一度は抱えるような“内なる葛藤”を淡々とした語り口で描いています。

MVでは、学生服姿のメンバーが屋上でマイクスタンドを前に歌うシンプルな演出が、より楽曲のメッセージをストレートに伝えています。

音楽番組での活動がなかったにも関わらず、Melon・genie・Bugs・FLO・VIBEといった各種音楽チャートで3位にランクイン。

“逆走行ブーム”とも呼ばれるほどの注目を集め、i-dleの人気曲の1つとなりました。

i-dle(アイドゥル)のメンバーでタトゥーを入れているのは?

i-dleのメンバー内では、ソヨンとウギがタトゥーを入れていることが明らかになっています。

ソヨンは背中に花、二の腕の内側にハートのシグナルのようなタトゥーを入れており、臓器提供の意思表示として彫ったもの。ソヨン自身がより良い人間でありたいという願いが込められています。

一方ウギは、右肩の後ろにウェルシュ・コーギーのタトゥーを入れています。実はこの犬は愛犬ではなく、いつか飼ってみたい犬として選んだモチーフです。

ウギ自身が自信を失っていた時期の自己投影が込められており、他の犬より足が短いウェルシュ・コーギーを当時の自分と重ね、一歩一歩を忙しく歩かないといけないような気がしていたことを語りました。

どちらのタトゥーにも、彼女たちの深い想いや価値観が反映されており、内面の美しさを映し出すものとなっています。

i-dle(アイドゥル)の公式サイト・SNS

i-dleは公式SNSを通じて、世界中のファンに情報を発信しています。

活動情報をいち早く知りたい人は、ぜひチェックしてみてください。


X:@i_dle_JP@official_i_dle
Instagram:@i_dle_official
TikTok:@official_i_dle
YouTube:@official_i_dle

無限の可能性を持つi-dle(アイドゥル)の深い魅力を知ろう

本記事では、メンバーの名前・プロフィールを人気順で紹介するとともに、メンバーカラーや人気の楽曲についても詳しく解説しました。

i-dleはデビューから独自の世界観と強いメッセージ性で多くのファンを魅了し続けてきました。5人で新たなスタートを切った今も、さらに進化を続けています。

これからも彼女たちの音楽や人柄、そして届けてくれるメッセージに注目していきましょう。

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