【NEWS】初期・現在のメンバーカラーやプロフィールを徹底解説！

2003年のデビュー以来、人気グループとして第一線で活動し続けるNEWS(ニュース)。

「グループ名は知っているけど、それぞれのメンバーのカラーや詳しいプロフィールまでは知らない」という方も多いのではないでしょうか。

この記事では、初期を含めたNEWSのメンバーをご紹介。メンバーカラーや年齢、身長、出身地などを含めた各メンバーのプロフィールを徹底解説します。

NEWSとは？

NEWSは、国際バレーボール大会「バレーボールワールドカップ2003」のイメージキャラクターとして2003年9月に結成されました(結成当初は「NewS」表記で、その後まもなく「NEWS」に変更)。

グループ名は北・東・西・南の英語(North, East, West, South)の頭文字を組み合わせたものであり、「グローバルに飛躍する」という願いが込められています。

結成時のメンバーは、山下智久、錦戸亮、手越祐也、小山慶一郎、加藤成亮(後に「加藤シゲアキ」に改名)、増田貴久、内博貴、草野博紀、森内貴寛の9人でした。

2003年11月にシングル「NEWSニッポン」をセブンイレブンで限定50万枚リリースし、翌年5月にシングル「希望～Yell～」でメジャーデビューを果たしました。

結成時からメンバーが6人脱退し、2024年現在は小山、増田、加藤の3名体制となっていますが、人数が減ってもその勢いはとどまることを知らず、新曲のリリースやツアー活動など精力的に活動を続けています。

NEWSの初期・現メンバーとカラーを解説

ここからは、NEWSの初期・現メンバーのカラーおよびプロフィールを解説していきます。

NEWSは2022年から1人2色体制をとっており、現メンバーのカラーは以下の通りです。

ちなみに、はじめてメンバーカラーが決定されたのは2006年で、2022年に変更されるまで長らく1人1色体制がとられていました。

1人1色体制時代の現メンバーのカラーは、小山が青、加藤が緑、増田が黄色でした。

次に、初期(元)メンバーのカラーは以下の通りです。なお、2006年以前に脱退した内、草野、森内の3人にはカラーの割り当てがありませんでした。

NEWS現メンバーのプロフィール

グループでの活動に加えソロ活動や俳優業など多岐にわたり活躍するNEWSのメンバーたち。

以下では、現メンバー3人の詳細プロフィールを解説します。

小山慶一郎 (こやま けいいちろう)

NEWSの二代目リーダーである小山は抜群のトーク力で知られており、アイドルとしての活動にとどまらず、番組MCやラジオパーソナリティなど話術を活かした分野でも活躍しています。

NEWSの最年長であり明治大学出身で、NEWS結成時ですでにインテリキャラを確立していました。

ジャニーズ事務所(現：STARTO ENTERTAINMENT)に入所したのは高校生の時のこと。入試に失敗して第一志望の学校に入れず落ち込んでいたところ、見かねた姉が事務所に履歴書を送付。2001年1月21日、ジャニーズ事務所への入所を果たしました。

ジャニーズJr.内ユニット・K.K.Kityでの活動を経て、2003年にNEWSのメンバーとしてメジャーデビューを果たします。

2006年から、KAT-TUNの中丸雄一とともにNHK BS音楽番組「ザ少年倶楽部」の司会を務め、息の合った進行が評判に。

この仕事で発揮したトークスキルが評価され、のちに日本テレビ系報道番組「news every.」のキャスターにも抜擢されています。

加藤シゲアキ (かとう しげあき)

アイドルであり、文学賞受賞の経歴を持つ小説家でもある加藤シゲアキ。

芸能界を志したのは小学校時代のこと。香取慎吾のピアノの舞台を見て憧れの気持ちを抱き、小学4年生の時ジャニーズ事務所(現：STARTO ENTERTAINMENT)に応募しました。オーディションを経て1999年に入所し、まもなくテレビドラマで俳優デビューを果たします。

NEWSとしての活動開始後もドラマ主演など活躍を重ねますが、グループの中での自分の立ち位置に悩むこともあったそう。そこで、もともと得意であった「書くこと」を活かしてNEWSのために何かしたいと考え、2012年1月に『ピンクとグレー』を刊行し小説家デビューを果たしました。

その後、2020年刊行『オルタネート』および2023年刊行 『なれのはて』で2回直木賞候補作に選出されるなど、作家としても着実に実績を積み上げています。

加藤の高いクリエイティビティはNEWSの活動でも発揮され、ライブでは全体の構成原案や演出の主導的な役割を担当。増田が示した全体のコンセプトを受けて、加藤が演出・脚本の具現化を行うことが多いそうです。

増田貴久 (ますだ たかひさ)

美しさと力強さを併せ持つハイトーンボイスが魅力的な増田。3人体制になってからはセンターを務め、歌唱面でグループをリードしています。

ジャニーズ事務所(現：STARTO ENTERTAINMENT)入所のきっかけは、母親、姉、姉の友人が本人に内緒で履歴書を送ったこと。

オーディション前日に知らされた本人は乗り気ではなかったようですが、母親たちの熱烈な説得を受けて参加しました。見事合格して1998年11月8日に入所し、1ヶ月後にはKinKi Kidsのバックダンサーとして東京ドームのステージに立ちます。

NEWSとしてのデビュー以降は高い歌唱力が評価され、2006年にメンバーの手越祐也とユニット・テゴマスを結成。デビューシングル「ミソスープ」がオリコンチャートで1位を記録するなど、テゴマスとしての活動もファンから熱く支持されました。

NEWSのライブでは衣装・ステージ演出を多く担当。視覚的な演出へのこだわりが強く、日頃から様々なアーティストのライブを見に行き、音や照明などの演出を学んでいるといいます。

NEWS初期(元)メンバーのプロフィール・脱退理由

ここからは、過去にNEWSに在籍していたメンバーのプロフィールや脱退理由を解説していきます。

山下智久 (やました ともひさ)

山Pの愛称で親しまれている山下智久は、初期NEWSのリーダーを務めていました。

ジャニーズJr.時代は生田斗真らとユニットを組んで活動するほか、2000年4月に放送された人気ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「ランチの女王」など多くの話題作に出演していました。

NEWS所属後、2005年11月にドラマ「野ブタ。をプロデュース」でKAT-TUNの亀梨和也と共演。

ドラマとともに結成された期間限定ユニット・修二と彰で主題歌「青春アミーゴ」を発表し、ミリオンセラーを達成しました。

翌2006年、山下はドラマ「クロサギ」で単独初主演を果たし、その主題歌「抱いてセニョリータ」でソロデビュー。

NEWSの活動と並行して俳優・ソロアーティストとしても活躍の場を広げ、2011年10月、ソロ活動に専念したいという理由からNEWS脱退を発表しました。

さらにその後、活躍の場を海外に広げたいと考えた山下は、2020年10月にジャニーズ事務所(現：STARTO ENTERTAINMENT.)を脱退。

独立以降はカナダ、フランスなど拠点を移しながら活動の場を広げ、2022年4月にはNHKドラマ「正直不動産」で主演を務めました。翌2023年には日米仏共同制作ドラマ「神の雫/Drop of God」の主役に抜擢され、海外ドラマ初主演を果たしています。

錦戸亮 (にしきど りょう)

2003年にNEWSのメンバーとして活動を開始した錦戸亮は、同じ年に関ジャニ∞のメンバーにも選ばれ、2つのグループを掛け持ちしながら活動を続けました。

同年のNHK朝ドラ「てるてる家族」ではヒロインの相手役に抜擢され、俳優としても注目を集めます。

2011年、関ジャニ∞に専念するため、NEWSからの脱退を発表しました。

俳優としての活動も続き、2018年には「西郷どん」で初の大河出演。その他、月9をはじめ様々なドラマで主演を務めています。

2019年9月には、関ジャニ∞を退所し、ソロアーティストとしてのキャリアをスタートしました。2022年までに3枚のオリジナルアルバムを発表し、いずれもチャート5位以内を達成しています。

俳優業では、2023年にNHK BSプレミアムのドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」に出演。さらに同年「離婚しようよ」で配信ドラマおよびNetflixドラマ初出演を果たしました。

手越祐也 (てごし ゆうや)

伸びやかなハイトーンボイスを持つ手越祐也は、NEWSと並行して増田とのユニット・テゴマスでも活動していました。

サッカーへの造詣が深く、日本テレビにてFIFAワールドカップのメインキャスターを長年務めるほか、災害ボランティアやひとり親家庭支援などの慈善活動も手掛けており、音楽にとどまらず幅広い分野で活動しています。

2020年6月にジャニーズ事務所(現：STARTO ENTERTAINMENT)を退所、現在はソロアーティストとして音楽活動を中心に行っています。

独立から1年経った2021年、自身の冠番組として音楽番組「スペプラ手越」をスタートさせました。番組を通じて邦ロック界のアーティストと多くの交流が生まれ、2024年に発表したミニアルバム「絆 -KIZUNA-」にはBLUE ENCOUNT、Novelbright、BIGMAMAなどから楽曲の提供も受けています。

内博貴 (うち ひろき)

2003年にNEWSでデビューするとともに関ジャニ∞のメンバーでもあった内博貴。

2005年、未成年飲酒で補導されたことで芸能活動を自粛し、両グループから脱退する運びとなりました。

翌2006年に研修生として復帰し、2008年には研修生を卒業。もともと定評のあった歌唱力を活かして同年にソロコンサートを開催し、音楽活動を再開することができました。

さらに、2010年から2019年まで堂本光一主演の日本ミュージカルの金字塔「Endless SHOCK」に出演するなど、役者としても活躍の場を広げていきます。

2022年には、ジャニーズJr.内ユニット、HiHi Jets、美少年が主演を務めるミュージカル舞台「少年たち」の看守長役として出演。当時の副社長・滝沢秀明は、内の出演により「物語に深みが増した」と口にしています。

草野博紀 (くさの ひろのり)

草野博紀は、ジャニーズJr.内のユニット・K.K.Kityでの活動を経て、2003年にNewSのメンバーとしてメジャーデビューを果たします。

2006年1月に未成年飲酒が報じられたことを機にNEWSを脱退し、研修生から再出発することに。

翌2007年、少年隊が主演を務める舞台「PLAYZONE 2007 Change2Chance」に内とともに出演し、ジャニーズJr.として活動を再開しました。

2008年にジャニーズ事務所(現：STARTO ENTERTAINMENT)を退所して以降は、2013年〜2018年にポップロックバンド・Poreheadのボーカルを務めたほか、舞台俳優としても活動しています。

森内貴寛 (もりうち たかひろ)

森内貴寛は2003年にNEWSのメンバーとしてデビューしましたが、同年12月に学業に専念するためグループを脱退し、事務所も退所しました。

2005年よりロックバンド・ONE OK ROCKのボーカル・Takaとして活動し、2007年にメジャーデビューを果たします。

同バンドはライブハウスから着実に活動を重ね、国内外に広く名の知れたアーティストに成長。2017年から2年連続、Spotify年間ランキングにおいて海外で最も再生された国内アーティスト1位の座を獲得しました。

2024年には映画「キングダム 大将軍の帰還」の主題歌である「Delusion:All」をリリースするなど、バンドは精力的な活動を続けています。

(h2)NEWSのメンバーは結婚している？相手は？
NEWSのメンバーで結婚しているのは、加藤・小山の2名です。

加藤のお相手は一般女性、小山のお相手は活動休止中のダンスボーカルグループ、ＡＡＡの宇野実彩子とのこと。

2024年3月3日に加藤が結婚を発表し、そのわずか10日後に小山も結婚が報道されました。

小山の結婚報道を受けて、Ｘ(旧Twitter)ではNEWSで唯一の独身メンバーとなった増田を含めメンバーの愛称がトレンド入り。祝福のほか、「あとはまっすーのみか」「まっすーきたらメンタルもちません」などと悲喜こもごもの声が上がりました。

(h2)NEWSメンバーが歌うおすすめ曲3選
多才で個性豊かなメンバーが所属するNEWSは、これまで数えきれないほどの名曲を発表しています。今回は、その中でも特に初心者におすすめの3曲を紹介します。

NEWSメンバーが歌うおすすめ曲3選

多才で個性豊かなメンバーが所属するNEWSは、これまで数えきれないほどの名曲を発表しています。今回は、その中でも特に初心者におすすめの3曲を紹介します。

チャンカパーナ

2012年リリース、4人で再スタートを切ったNEWSの最初のシングルです。

タイトルの「チャンカパーナ」とは、「愛しい人」という意味を込めて作られた単語。特に由来があるわけではなくゼロから作られた造語であり、意味が気になったリスナーが思わず検索してしまうことを狙って設定されたとのことです。

物語調の歌詞とリズミカルなサビが魅力的で、一度聴いたら忘れられないインパクトを持つキラーチューン。

ラストの手越によるロングトーンも圧巻であり、手越脱退後のライブでは、増田が見事にロングトーンを再現しています。

「生きろ」

加藤シゲアキ主演のドラマ「ゼロ 一獲千金ゲーム」の主題歌であり、NEWSメンバーの温かさが詰まった応援ソングです。

NEWSの結成15周年を記念した特別な1曲として発表され、アニバーサリーBOXもリリースされました。

歌詞は仲間との絆や夢を信じる勇気をテーマとしており、どんな困難にも立ち向かおうと呼びかけるメッセージがリスナーの心に強く響きます。

落ち込んだとき、目標に向かって頑張りたいときにおすすめの一曲です。

weeeek

2007年にリリースされた、6人体制になって2枚目のシングル。NEWSの代表曲の一つとしてファンの間で長年愛されており、コンサートでも定番の楽曲となっています。

GReeeeNがNEWSのために書き下ろした曲であり、タイトルに「e」が4つあるのはGReeeeNの提供であることを示しています。

ファッションブランド「RUSS-K」のCMソングにも起用されて注目を浴び、オリコンチャート1位の実績を収めました。

歌詞はタイトル通り「一週間」をテーマにしており、せわしない日々を生きる社会人に向けた応援ソングとなっています。

NEWSメンバーの最新情報

デビューから20年以上経ってなお精力的に活動し、新たなファンを獲得し続けるNEWS。2024年の最新情報をチェックしていきましょう。

YouTubeで全MV公開

結成21年記念となる2024年9月15日、YouTube上で過去の全MVが公開されることが発表されました。

同日20時「NEWSニッポン」「希望～Yell～」を皮切りに、毎週水曜・土曜に2本ずつアップされています。

全シングル・アルバム楽曲 サブスク解禁

MV公開の発表と同じ結成記念日の9月15日、全シングル・アルバム楽曲のサブスク解禁が発表されました。

同日に第1弾として全シングル(32タイトル150曲)、10月1日より第2弾として全アルバム(16タイトル349曲)の配信が開始されました。

小山慶一郎主演ドラマ「高杉さん家のおべんとう」

10月2日放送開始の日本テレビ系連続ドラマ「高杉さん家のおべんとう」で小山慶一郎が主演を務めています。

本ドラマは、柳原望の同名人気漫画を実写化したもので、小山が演じるのは親戚の女子中学生の保護者になってしまった高杉温巳。

一生懸命だけど空回りしがちな「全力空回り男」として、平澤宏々路演じるしっかり者の中学生・久留里との凸凹コンビで視聴者を魅了しています。

新曲「あっちむいてほい」11月13日リリース

ドラマ「高杉さん家のおべんとう」主題歌として発表された軽快なポップソング。

ドラマのテーマである「家族」を題材としたコミカルな歌詞や目まぐるしく変遷する曲調が特徴的で、聴けば聴くほど癖になる楽曲となっています。

大盛況のNEWS LIVE TOUR 2024

2024年8月から11月にかけて、NEWS LIVE TOUR 2024が開催されました。8月にリリースされたばかりのアルバム「JAPANEWS」を引っ提げてのツアーであり、初期の代表曲から新曲まで幅広いセトリで大盛況を呼びました。

NEWSメンバーの今後から目が離せない

メンバーそれぞれのマルチな才能と魅力で20年以上もの間多くのファンを魅了し続けるNEWS。たしかな実力で日本のアイドルシーンを牽引する彼らの活動に、今後も注目していきましょう。